飲料水の基礎知識
ミネラルウォーターにおける安全基準
ミネラルウォーターにも水質安全基準はあります。ただし、水道法により基準値が決められている水道水とは違い、ミネラルウォーターは食品衛生法で基準が決められているそうです。
ミネラルウォーターの基準に関しては、殺菌、除菌がなされているものに関しては水道水に適用されている水質管理目標を基準値の設定に使っています。ミネラルウォーターで殺菌、除菌が行われていないもの(いわゆるナチュラルミネラルウォーター)に関しては国際食品企画委員会(コーデックス)による規格を使っているそうです。
ナチュラルミネラルウォーターは殺菌、除菌が行われていないと聞くと不安を感じる方がいらっしゃると思いますが、この場合は腸球菌や緑膿菌が陰性であるという成分規格があり、沈殿やろ過、またその他の衛生基準が定められています。また、源泉の衛生管理がなされており、採水地点での汚染防止措置が取られていることが決められています。
このように、ミネラルウォーター類は大きく分けると清涼飲料水などと同じように食品衛生法で管理されており、基本的な安全基準が定められていますからあまり神経過敏になる必要は無いと思われます。
ただし、同じ水だからといって水道水と同じように考えるのは間違いです。水道水はすぐに腐ったりしませんが、ミネラルウォーターを同じように考えていると雑菌の汚染を招く危険があります。特にナチュラルミネラルウォーターの場合は、一度ボトルを開封した後はなるべく早く飲みきってしまうことをお勧めします。